無知の知 ~今、起こっていることについて勉強中~ [社会]
「無知の知」…己の無知を自覚することが真の認識に至る道だということ
これは自分が高校時代に出会った先生が自分に教えてくれた言葉です。今でも自分の人生の中で影響を受けた大切な言葉のひとつです。
中学社会の免許を数年内に取りたいというのは以前からブログに書いてきましたが、それに伴って時間を見つけて少しずつ社会全般について勉強中です。中学時代から好きな教科だったので、勉強していて苦にはならないのですが勉強すればするほと、いかに自分が今の社会について何も分かっていなかったということを再認識します。進路指導をする上でも欠かしてはいけない部分ですし…。
社会に関する用語は予想以上に難しくて、滅入ってしまうことがあるんですよね。漢字も多いし(笑)。でも、しっかりと理解しないと人に説明はおろか、社会の流れにも乗り遅れてしまうことが多い。忙しさを理由にして去年まで新聞やニュースをしっかりとチェックしてなかったつけなんですけど…今更人に聞けないことも多いじゃないですか。だから、こっそりと勉強し、ゼロから勉強できて、自分にも分かるという都合の良い本を探しました。その一部が以下の本です。
とにかく分かりやすい(笑)。読んでてあぁ~なるほどと感じることが多々あります。特に「経済のこと~」に書かれている
「経済における投票行動」
という言葉は今まであまり考えずに買い物をしていた自分の価値観を大きく変化させそうな言葉です。今、世界で起きている環境問題、紛争、未曾有の金融危機…何も分からないで時間を過ごすのではなく、しっかりと理解をして時代についていきたいと思います。
経済のこと よくわからないまま社会人になってしまった人へ―ひとめでわかる図解入り
- 作者: 池上 彰
- 出版社/メーカー: 海竜社
- 発売日: 2004/01
- メディア: 単行本
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