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レオ様からの脱皮 ~2009映画レポート①~ [映画]

週末は久々にかなり映画を観ました。観たのは「レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで」、「ホットファズ」、「チェ 28歳の革命」、「007/慰めの報酬」の四本。ジャンルがバラバラだったので、二日間で観ましたが、そんなに疲れませんでした。

「レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで」…実は最近までこの作品の存在を知りませんでした。年末に後公開されたL・ディカプリオの「ワールド・オブ・ライズ」の方を楽しみにしていたので…。でも、「レボ~」の方が様々な映画賞を取っているんですよね。監督が「アメリカン・ビューティー」のS・メンデスだったので、観る前は少し不安だったんですけど(自分は「アメ~」が理解できなかったんですよね~)、今回は大丈夫でした。でも、テーマはかなり重い…タイタニックカップルだし、もっと明るい展開を期待していたんですけどね。カップルで観るのはおススメしません。結末もですが、観ていてすごく痛いです。でも、ここ数年のL・ディカプリオはいいですね~。タイタニックのときも実はあまり好きじゃなかったんですけど、歳を重ねてからの作品は○。作品とマッチする演技ができるというか…今後が楽しみです。

「ホットファズ」…本国イギリスで大ヒットし、日本ではビデオリリースになりそうだった作品が劇場で観たいという声が多かったため、劇場公開になったという作品。だから期待していたんですけど…う~ん、微妙です。コメディで笑えるところはあるし、警察映画のパロディシーンとかもあるんですが…中身はないです(笑)。これはこの四本で一番おススメしません。

「チェ 28歳の革命」…S・ソダーバーグ監督(トラフィク、エリン・ブロコビッチなど)&B・デルトロのタッグで描く、革命家チェ・ゲバラの生涯。日本人には馴染みのない人物ですが、南米では超がつく英雄だそうです。今までにも彼の生涯が何度か映画になっています(モーターサイクルダイアリーズが有名)。一言で説明すると、ものすごく分かりやすかったです。無理に一本にせず、二部作にしたのもうなずけます。カンヌで主演男優賞を取っただけあって、B・デルトロの演技は圧巻。国連のスピーチシーンは震えます。後編の「チェ 39歳 別れの手紙」に期待が高まります。これはおススメ。時間は少し長いですけど…。

「007/慰めの報酬」…D・クレイグが演じる、J・ボンドシリーズの第二弾。全作の「カジノ・ロワイヤル」から一時間後という設定から始まるのがすごい!!でも、期待とのギャップが一番大きかったのもこの作品。期待しすぎたんでしょうね~。冒頭のカーチェイスはすごいし、パルクールのアクションはすごい(特別な道具を使うことなく効率的に障害物を越えることを目的としたフランス発祥のエクストリームスポーツ)。でも、部分部分で間延びしちゃうんです。あとはスピードが速すぎてついていけないアクションシーンが多々。全作よりもドラマ性は落ちているような気がするし。監督が自分の大好きなM・フォスター監督(ネバーランド、君のためなら千回でも)だったので、そこは期待していたんですけどね。残念です。アクション映画全盛期だった十数年前に比べると、アイディアも出尽くしているし、観客の目も肥えているので、常にサプライズを巻き起こすのは難しいのは分かっているんですけど…少し残念な作品です。

こうやってたまの週末に映画を好きなだけ観れる…学生時代と変わらない自分の生活ですが幸せです。リフレッシュして仕事に打ち込みたいと思います。
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やす

chichiの母さん、遅くなりました。
nice!どうもです。
今年も頑張って映画を見たいと思います。
by やす (2009-02-03 21:08) 

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