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アカデミーに絡まなかった二作 ~2009映画レポート④~ [映画]

久々に更新します。仕事ネタを最近はあまり書いてませんでしたが、いよいよ卒業まで残り一週間となりました。いよいよ…って感じもしますが、正直まだ実感が沸いていません。日々に追われてて(笑)。そんな気持ちを払拭すべく、久々に映画に行ってきました。以前に観た映画の感想と一緒にUPします。

「オーストラリア」…タイトル通り、オーストラリアを舞台とした歴史ドラマ。監督は「ムーラン・ルージュ」や「ロミオ&ジュリエット」のB・ラーマン監督で、主役をN・キッドマンとH・ジャックマンというオーストラリア出身のスタッフや役者さんで固めた作品。本国では歴代2位の興行収入をあげてるらしいのですが、北米ではあまりパッとせず、期待されていたアカデミー賞にもほとんど絡みませんでした。だから自分の中でもあまり期待してなかったんですけど…。でも、思ったよりもよかったです。上映時間は長いし、映像が安っぽかったり、それ以外にもツッコミどころもあるけど…それでもいい。久々にしっかりとした歴史ドラマを観た様な気がします。崖の近くでも牛追いのシーンはかなり迫力がありました。主演のH・ジャックマンはハリウッドで今一番セクシーな男優と言われていますが、本作ではフェロモン満載です(笑)。泣き所がもうちょっと欲しかったですね。また、N・キッドマンは貴族女性?が本当に似合うな~と感じました。

「7つの贈り物」…W・スミス主演のドラマ。本国では7作連続1億ドル突破のドル箱スターで、今一番お客さんが呼べる役者さんですが、残念ながら本作でその記録は途切れてしまいました。多分、内容が重いため、思ったよりもお客さんが入らなかったのではないかと思います。W・スミスの今までの作品は安心して観れるファミリー作品が多かったですし。でも、本作はそのギャップはあるけど、決して悪い作品じゃないと思います。観る前に内容が読めた部分があったけど、それを凌ぐ内容がありました。映画を観てて先が見えることって、よくあると思うんです。でも、大切なのはその想像の上をいくことじゃないかと(例えばアクション映画は正義は勝つというのは誰もが最初から分かっているわけで、結局、見せ方が大事なんですよね)。

この二作はオスカー狙いと言われながらこけた作品ですが、観る価値は十分あると思います。
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祝!!アカデミー賞外国映画賞 ~おくりびとに見る日本映画の未来~ [映画]

やりました!!「おくりびと」&「つみきのいえ」のオスカー受賞!!本当におめでとうございます。最近、明るいニュースの少ない日本には久々の明るいニュースですね^^

ここ数年、日本に関係した作品がアカデミー賞を賑わせていたので、いつかはと思っていたのですが…まさか、実写映画で日本映画が栄冠を勝ち取るなんて驚きです。でも、その予兆はここ数年のノミネートや受賞を見ていれば、いつかは…という思いがありました。

    「ラストサムライ」…助演男優賞 渡辺謙さん
    「バベル」…助演女優賞 菊池凛子さん
    「たそがれ清兵衛」…外国映画賞
    「硫黄島からの手紙」…全編日本語の映画
    「千と千尋の神隠し」…長編アニメーション賞受賞
    「ハウルの動く城」…長編アニメーション

ここ数年の代表的なものだけでも、こんなにあるんですね~(他にもかなりあります)。「千と千尋の神隠し」は誰もが認める傑作ですが、演技賞や実写映画の評価も実は高かったんです。「ラストサムライ」&「硫黄島からの手紙」はハリウッド映画ですが、それでも日本が舞台になった映画が評価されてるっていうのは大きかったと思います。

でも、今回は完全なるmade in Japanの映画で、しかも日本の納棺師という独特な職業と日本文化の世界観を描いた作品が評価されたのは大きいです。滝田監督は「壬生義士伝」という岩手が舞台を以前に撮ったことがあるのですが、そのときは正直「え~~~~」って思っていました。地元が舞台だけにショックも大きくて…。でも、今回の受賞は本当におめでとうございます。

昨年は邦画が洋画をしのいだとのことでしたが(洋画好きとしては複雑ですが…)、邦画の勢いを世界の大舞台で証明したように思います。今後、さらにこれを機に日本映画が世界で注目されることを願っています。

実はこんなに熱く語りながら、「おくりびと」を観ていません(笑)。時間あれば観たいんですけど、「つみきのいえ」はアマゾンで注文しちゃいました。届くのが楽しみです^^
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二人の巨匠 ~2009映画レポート③~  [映画]

週末は大林宣彦監督の新作「その日のまえに」とC・イーストウッド監督の新作「チェンジリング」の二本をを観ました。

大林監督は言わずと知れた日本の巨匠といわれる監督の一人ですが、実はあまり監督の作品を観たことがないんです(片手で収まるくらい)。でも、自分の中では特別な思いがある監督さんなんです。なぜかと言うと…直接お会いしたことがあるからです(笑)。今から十年以上前盛岡でミステリー映画祭が開催されていた頃、盛岡に自身の監督作「HOUSE」が公開されるに伴っていらっしゃったんです。ボランティアとしてグッズ販売の店番をしていたのですが、監督が通ったときに店にあった売り物の絵葉書にサインしていただきました(もちろんその後にお金は払いましたよ・笑)。すごき気さくな方で、大柄な人だったように記憶しています。数年後、監督の「なごり雪」という作品を観て号泣…上手いなぁと思いました。そんな感じで今回の新作を観たのですが…ちょっと自分には難しかったです。ナンチャンの主役もちょっと厳しいかなと思ったのですが、監督の独自の世界観が作品とマッチしなかったように思います。泣き所はあるし、映像もきれい…「生きる」ということを正面から捉えて描いているのも素晴らしいんですけど…難しいです(監督の尾道三部作も観てない自分が言うのも何ですが…)。原作は二週間前に観た「青い鳥」と同じ重松清さん。期待してたんですけどね~~。

そしてもう一本はC・・イーストウッド監督の新作「チェンジリング」。こっちはかなりよかったです。C・イーストウッドは西部劇やアクション映画の役者をイメージする人が多いと思いますが、自分はリアルタイムで全盛期を観ていないので役者よりも監督というイメージが濃いです(スペースカウボーイやミリオンダラー・ベイビーは大好きです)。特にここ数年の監督作は「ミスティックリバー」、「硫黄島からの手紙」、「ミリオンダラー・ベイビー」など傑作ばかりです。だから今回の新作も期待していました。A・ジョリーが演じる子供を失った女性を中心に話が展開されますが、衝撃の内容です。しかもこれが実話だというから驚き。。。アメリカの歴史に残る影の部分にこの事件ははまってしまったのだと思いますが、信じられない内容です…だからこそ容赦なく胸に突き刺さります。今年は最後の主演作と言われる「グラン・トリノ」の公開も控えているのでC・イーストウッド監督がもっともっと話題になるのではと思います。余談ですが、映画好きのきっかけになった映画「パーフェクト・ワールド」もC・イーストウッド監督作品でした(受験前に塾をサボって観に行ったんですよね。。)。

今日、テレビで「ザ・ロック」が放映されていましたが、テレビ版なのでかなりカットされていて残念でした(自分の生涯ベスト1のアクション映画なので…)。劇中でSEALSが敵のテロリストにやられてしまうシーンでは隊長を演じるM・ビーン(ターミネーターのカイル役)の死に様がかっこよすぎていつも泣けます。信念を貫く軍人役のE・ハリスも最高^^やっぱり映画はいいですね~~。
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B・ピットだからこその作品 ~2009映画レポート②~ [映画]

ちょっと前の記事で盛岡の映画館が閉鎖したことを書きましたが、映画は変わらず観てます(笑)。今週は「青い鳥」、「チェ 39歳の手紙」、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の3本を観ました。

「青い鳥」…阿部寛さんが吃音の教師役を熱演した学校を舞台にしたドラマ。原作はあの重松清さんです。観る前に予備情報を何も持たずに観たほうがいいと思っていたので、原作者が重松さんだってことすた事前に知りませんでした…。映画はいじめを真っ向から捉えた作品です。時間と共にその内容が明かされていくわけですが、最後のシーンまで胸が締め付けられる思いです。劇中の「人を嫌いになるのもいじめですか?」という生徒からの問いに対しては、自分ならどう答えるか考えてしまいました(ちなみに劇中の回答にはかなり説得力がありました)。ラストシーンがあえて…の終わり方だったのもよかったです。職員室の唯一の味方?島崎先生の行動には自分にあてはまるものがかなりありました。「ブタがいた教室」もよかったけどこっちも○です。

「チェ 39歳の手紙」…二週間前に公開された前作がよかったので期待してたのですが…。続編というよりは、主人公が同じ別の作品という感じで観ました。本作の方が先に撮ったとのことですが、そのせいかピンとこなかったんです。B・D・トロの演技は素晴らしいんですけど…。どうしてだろ。話の内容が前作に比べて暗いからだろうか…。でも、二部共観て、チェ・ゲバラの生涯について知れたのは大きかったです。

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」…TVでCMがかなり流れていますが、B・ピットが80歳で生まれたちょっと変わった人物を演じたドラマ。アカデミー賞13部門にノミネート(今年度最多)されていますが、それだけの作品だと思います。B・ピットの演技は以前から素晴らしかったですけど、これがまた今回はさらにすごい。本作は彼以外の役者さんが演じれば、ここまでの作品にはならなかったと思います。「バベル」もよかったけど…。作品選びがうまい役者さんですね~。舞台になったニューオリンズは自分が19歳のときの旅行で立ち寄った場所…映画で描かれているように人の優しさを感じる場所でした。脚本を担当したE・ロス(あのフォレスト・ガンプ担当)が「一期一会」をテーマにしたと何かで語っていましたが、出会い、家族愛、思い、優しさ…普段は当たり前のことなんだけど、人生の中で「一期一会」を意識することって実はあまりできないでいたけど、この映画で再認識させられました。

ところで…上の映画とは何も関係ないですが、飲食物持ち込み禁止の映画館(劇場コンセッションの購入を推進しているため)で持ち込みをしている方を見かけました(3本中2本)。たしかにその方がリーズナブルです。それは分かります。でも、どうなのかなって…。シネコンの映画館で一番の収入源はコンセッションの売り上げだということを聞いたことがあります。その映画館を盛り上げるという意味でも、映画ファンの行動って大事かなと思うんです。生意気な意見かもしれませんけど…。最高の映画と最高のファンであるからこそ、映画と通じ合えるなんて思ったり(笑)。ということでマナー良く観賞しましょう!!
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ターミネーター ~一ファンとして思うこと~ [映画]

ジャジャッジャジャッジャジャ、ジャジャッジャジャッジャジャ、ジャジャジャ~♪

好きな映画シリーズはけっこうあるけど、その中でも「ターミネーター」シリーズが大好きです。

1作目は低予算で作られたSF映画で、子供の頃は怖くて見ることができませんでした(笑)。でも、すごく細部まで練られた脚本だし、カイル役のM・ビーンはかっこいい^^モーテルのシーンの切なさやラストシーンは今観てもグッときます。

そして続編は成功しないというジンクスを打ち破ったとされる、2作目。ジョン役のE・ファーロングが当時爆発的な人気をみせたけど(カップラーメンのCMにも出てたような気が…)、T1000の魅力には敵わなかったです(笑)。序盤のA・シュワルツェネッガーが味方??というのにもビックリだったけど、絶対的な強さの敵キャラT1000は映画史に残るインパクトでしたね。当時としては革新的な映画だと思います。

そして3作目…圧倒的に批判的な意見が多いんですが、自分は嫌いじゃないです。このシリーズの生みの親であるJ・キャメロンは関わらない、E・ファーロング、L・ハミルトンは出演しないなどなどあったのですが…。それよりも失敗と言われる一番の原因は敵キャラに魅力がなかったからだと思うんですけどね(時間が短いのも気になったけど…)。でも、ラストのオチはあっと思わせるものだったし。まぁ、それでも3作の中では一番下ですけどね。

そんなシリーズが昨年から一気に話が動き出しました。「T:SCC」と略される「ターミネーター」のTVシリーズ、「サラ・コナー・クロニクルズ」。観る前はあまり期待してなかったんですが、これがなかなかいいです。「24」や「LOST」のようなtTVシリーズとは違い、スピードがとにかく速い。謎を残すような形でシーズン1は終わってしまいましたが、続きが楽しみです。

そしてそれ以上に楽しみなのが6月公開予定の「ターミネーター4」。正直、期待が大きいだけに、A・シュワルツェネッガーが出演しないと聞いたときはショックでしたが、それでも予告編を見る限り、そんな心配はいらないようです。そして、シュワちゃんじゃなく、このシリーズが好きなんだってことに気付いちゃいました(笑)。いや~、6月が遠いな~~。





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レオ様からの脱皮 ~2009映画レポート①~ [映画]

週末は久々にかなり映画を観ました。観たのは「レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで」、「ホットファズ」、「チェ 28歳の革命」、「007/慰めの報酬」の四本。ジャンルがバラバラだったので、二日間で観ましたが、そんなに疲れませんでした。

「レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで」…実は最近までこの作品の存在を知りませんでした。年末に後公開されたL・ディカプリオの「ワールド・オブ・ライズ」の方を楽しみにしていたので…。でも、「レボ~」の方が様々な映画賞を取っているんですよね。監督が「アメリカン・ビューティー」のS・メンデスだったので、観る前は少し不安だったんですけど(自分は「アメ~」が理解できなかったんですよね~)、今回は大丈夫でした。でも、テーマはかなり重い…タイタニックカップルだし、もっと明るい展開を期待していたんですけどね。カップルで観るのはおススメしません。結末もですが、観ていてすごく痛いです。でも、ここ数年のL・ディカプリオはいいですね~。タイタニックのときも実はあまり好きじゃなかったんですけど、歳を重ねてからの作品は○。作品とマッチする演技ができるというか…今後が楽しみです。

「ホットファズ」…本国イギリスで大ヒットし、日本ではビデオリリースになりそうだった作品が劇場で観たいという声が多かったため、劇場公開になったという作品。だから期待していたんですけど…う~ん、微妙です。コメディで笑えるところはあるし、警察映画のパロディシーンとかもあるんですが…中身はないです(笑)。これはこの四本で一番おススメしません。

「チェ 28歳の革命」…S・ソダーバーグ監督(トラフィク、エリン・ブロコビッチなど)&B・デルトロのタッグで描く、革命家チェ・ゲバラの生涯。日本人には馴染みのない人物ですが、南米では超がつく英雄だそうです。今までにも彼の生涯が何度か映画になっています(モーターサイクルダイアリーズが有名)。一言で説明すると、ものすごく分かりやすかったです。無理に一本にせず、二部作にしたのもうなずけます。カンヌで主演男優賞を取っただけあって、B・デルトロの演技は圧巻。国連のスピーチシーンは震えます。後編の「チェ 39歳 別れの手紙」に期待が高まります。これはおススメ。時間は少し長いですけど…。

「007/慰めの報酬」…D・クレイグが演じる、J・ボンドシリーズの第二弾。全作の「カジノ・ロワイヤル」から一時間後という設定から始まるのがすごい!!でも、期待とのギャップが一番大きかったのもこの作品。期待しすぎたんでしょうね~。冒頭のカーチェイスはすごいし、パルクールのアクションはすごい(特別な道具を使うことなく効率的に障害物を越えることを目的としたフランス発祥のエクストリームスポーツ)。でも、部分部分で間延びしちゃうんです。あとはスピードが速すぎてついていけないアクションシーンが多々。全作よりもドラマ性は落ちているような気がするし。監督が自分の大好きなM・フォスター監督(ネバーランド、君のためなら千回でも)だったので、そこは期待していたんですけどね。残念です。アクション映画全盛期だった十数年前に比べると、アイディアも出尽くしているし、観客の目も肥えているので、常にサプライズを巻き起こすのは難しいのは分かっているんですけど…少し残念な作品です。

こうやってたまの週末に映画を好きなだけ観れる…学生時代と変わらない自分の生活ですが幸せです。リフレッシュして仕事に打ち込みたいと思います。
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2008年の映画を語る ~実話が強かった~ [映画]

本当は新年のブログで昨年のことを10回シリーズに分けて書きますと宣言し(過去ブログ 再出発 ~Make a Fresh Start in Life~参照)、今回はその6回目で映画と本について書く予定でしたが、あまりにも長くなることが予想されるので昨年の映画についてだけ書きたいと思います(本の話題が整理しきれないのもあるけど・笑)。

2008年は各メディアでも話題になっていますが、洋画の興行収入が大きく落ち込み、邦画が元気だったようです。でも、自分の観た映画のバランスが偏っているのもありますが、内容的には洋画の方が好きな作品が多かったように思います。話題にならないような小さな作品ばかりですが、充実していたと思います。まずは洋画からベスト5は以下の通りです。

洋画 観賞51本
1位 ダークナイト
2位 君のためなら千回でも
3位 奇跡のシンフォニー
4位 イントゥ・ザ・ワイルド
5位 マンデラの名もなき看守
次点 アメリカンギャングスター

ダークナイト…新バットマンシリーズの続編。文句なしに素晴らしい作品でした。時間は二時間半でこの手の作品としては長いかな~と観る前は思ったのですが、時間なんて関係ないです。亡くなったH・レジャーの演技は「羊達の沈黙」シリーズ、H・レクター博士のA・ホプキンズと肩を並べるくらいの狂気に満ちたもので映画と分かりながらぞっとするものです。また、アメコミでありながらリアリティを追求する作品作りは他のアメコミと一線を画し、素晴らしいと思います。ぜひ、今後も続けて欲しいです。次回作の「Gotham」では悪役がE・マーフィーという噂がありますが、さてどうなることでしょう。前作「バットマン・ビギンズ」と合わせておススメです。

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君のためなら千回でも…アフガニスタンを舞台に二人の子どもの話を中心に描かれている話ですが、すごく深いです。「もう一度やりなおす道がある」というのが隠れテーマになっています。監督は前作「ネバーランド」でも、素晴らしいヒューマンドラマを作り上げたM・フォスター監督。観るのがつらいシーンもありますが、決して目を背けてはいけない現実だと思います。

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「奇跡のシンフォニー」…宣伝用のポスターがすごくきれいで、作品も良さそうだな~と感じていた直感通り素晴らしい作品でした。主役のH・ハイモアはNO.1の子役ですね~。透き通るような演技というか、自然なんです。脇を固める演技派の役者さんたち(R・ウィリアムズ、T・ハワード、J・R・マイヤーズなど)を食ってます。タイトルの通り、奇跡を感じさせるようなシーンが多々ありますが、そこに音楽が効果的に使われてるのがいいです。

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「イントゥ・ザ・ワイルド」…映画が公開されていた時期がすごく忙しかったのですが、どうしてもこの映画が観たくて、時間をやりくりして観に行った作品。俳優のS・ペン監督作品ですが、監督としては今までのベスト作品だったと思います。近年、役者としても素晴らしい作品に出演してたので、その影響かもしれません。無名のE・ハーシュが主役ですが、今後期待の新人さんです。大自然を舞台にした自分探しのロードムービー…何か懐かしい感じがしました。

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「マンデラの名もなき看守」…実はこの映画シネコンで観たのですが、入る場所を間違え、他の映画が始まるまで気付かなかったため、最初の5分を見逃しました。それでも自分の中では5位。あの有名なN・マンデラと彼を担当した看守の交流を描いた実話の映画化ですが、力強い!!差別や偏見が今以上に強かった時代に、自分の信念を貫き通した彼の生き方は簡単な言葉にはできません。「24」で大統領を演じたD・へイスバートは大統領に引き続き、実在の人物を見事に演じきってます。

「アメリカンギャングスター」…ベスト5には入りませんでしたがD・ワシントン、R・クロウの対決(D・ワシントンが悪役なのも大きい)をR・スコット監督が映画化。ギャングのカリスマと頑固一徹な刑事の戦いを絵描いたもので、これも実話の映画化です。R・クロウを昔は嫌いだったんですが、最近は良い感じです。ハマル役柄が多いです。D・ワシントンもここ数年はハズレなし。安心してお金を払って観れる映画でした。あの名作「ヒート」同じくらい男臭いです(笑)。

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観賞本数が洋画に比べるとかなり少ないですが、自分が観たいと思う邦画が昨年は少なかったように思います(たまたまかもしれないですけど…)。ベスト5は苦しいので邦画は3位までにします。「崖の上のポニョ」、「クライマーズ・ハイ」、「容疑者Xの献身」、「相棒~映画版~」も観ましたが、自分の中ではもう少しという感じでした。

邦画 観賞16本
1位 GATE ~A TRUE STORY~
2位 名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)
3位 闇の子どもたち

「GATE ~A TRUE STORY~」…何かの映画を観たときにこの映画の予告編を観たのですが、その時からもう魅了されてました。世界で最初に核実験が行われたアメリカのトリニティサイトと呼ばれる場所へ、仏教の考えにしたがって広島の原爆の火を戻しに行脚する僧侶達を描いたドキュメンタリーですが、言葉は要りません。とにかく観てください。そして知ってくださいと叫びたくなる作品。いつか生徒に見せたいと思っています。DVDリリースが楽しみです。

「名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)」…コナンシリーズ12作目となり、もはやGW映画の定番となっていますが、ここ数年は内容が薄い作品が続いていました(ファンとしても…って感じでしたね)。でも、今回は違います。1作目に匹敵する出来でした。スケールの大きさ、どうしようもない絶望感、奇想天外なアイディア…そして謎解き。ポイントがしっかりとおさえてありました。強いて言えば、1作目を越えるような心に響くセリフがあればよかったですね~。



「闇の子どもたち」…子どもの臓器売買という重いテーマを逃げることなく正面から描いた作品。映画も重いです。最初から最後まで引っ張ります。そして衝撃のラスト。途中からもしかして??とは思っていたのですが、重いです。直視するのもきついシーンがありますが、現実にこのような問題はあるのだと思います。観終わった後に気分がよくなる作品ではないですが、考えさせられます。

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いや~、やっぱり映画っていいですね(笑)。こうやってみる実話の映画化が2008年は当たり年だったような気がします。それだけ訴えるものがあるってことなんですよね。2009年は何と言っても自分の大大大大好きなターミネーターシリーズの新作「ターミネーター4」が控えているので、すごく楽しみです。映画に関しては今後も少しずつUPしていきたいと思います。

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感動の実話。 [映画]

という言葉がよく映画の分野では使われる。その言葉を使うだけで、客の飛びつきが違うからだと思うけど…自分はどうもその言葉に上手く操られている一人のような気がします(笑)。そんな直球勝負の映画に泣けてしまう自分ですからね…。ということで最近観た三本の感動の実話映画を紹介します。

「インヴィンシブル/栄光へのタッチダウン」はこの三作の中では一番大ヒットした作品。最近では「ザ・シューター」、「ディパーテッド」などにも出演していたM・ウォルバーグ主演の実在したアメフト選手の物語。アメフト映画って、実はけっこう多いんですけど、あまり外れないように思います。ルールはいまだによく分からないけど…(笑)。「猿の惑星」の頃の彼はあまり好きになれませんでしたが、最近では一番気になる役者の一人。ほとんどスタントを使わずにとった彼の運動能力の高さがうらやましいです。

「グレイテスト・ゲーム」は何かを観た時の予告編(DVD)に入っていて、それ以来気になっている作品でした。一回借りたんですけど、忙しくて観れなくて返却した過去もあります。それほど期待していた作品。監督のB・パクストンは役者として好きだったので、監督としては???と観る前は思ってました。ちなみに「タイタニック」で引き上げチームの隊長を演じていた人です。やっぱりラストは泣けました。主人公のお父さんが出てきたときには…もう駄目っす(笑)。目立った役者さんは出ていないけど、秀作でした。役者出身の監督が増えてるけど、B・パクストンも成功しそうな気がしました。

最後は実在したバスケットのコーチを描いた「グローリー・ロード」。プロデューサーがあのパイレーツシリーズのJ・ブラッカイマーだからちょっと期待していました。テーマが予想よりも重くて、時代背景にあった人種差別について描かれているのもこの作品のポイントだと思います。実際映画で描かれているようなことが本当にあったことを考え、同時にかなりの憤りを感じるシーンもありました。ひとつのことを成し遂げるためには犠牲も必要ですが、偏見や差別と戦うことがどれほどつらかったかと思います。スポーツの世界は特に過去に頑張った人たちがいて、今があるということを忘れて欲しくないと思います。個人的な希望ですけど…。

自分も映画化されている感動の実話に負けないくらいの、感動の実話を生徒と共に作りたいものです。頑張ろう。

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秒速5センチメートル。 [映画]

これは…桜の花びらが落ちるスピードだそうです。何でこんなことを知っているかというと、最近同タイトルの映画があり、その中で語っていたからです(パクリかよ・笑)。といことで、最近映画について何も書き込んでいなかったので、映画についてまとめて書き込みたいと思います。

以前の映画に関する書き込み後(過去ブログ 絶好調の春映画参照)、「スパイダーマン3」、「ロッキー・ザ・ファイナル」、「バベル」、「名探偵コナン 紺碧の棺」、「ザ・シューター」、「300」、「パッチギ LOVE&PEACE」、「秒速5センチメートル」などを観ました。他にもあるかもしれないけど思い出せません(笑)。ということでそれぞれの感想を少しずつ書いていきたいと思います。

「スパイダーマン3」は最悪でした…。もう駄目ですね。もともとこのシリーズが個人的にはあまり好きじゃありません。でも、なんとなく観ていたのですが、今回のでとどめ。救いはグリーン・ゴブリンが忍者みたいでかっこよかったこと。でも、サンドマン(悪役)にミサイル?を打ち込んだときはドン引きでした。ゴジラみたいじゃんって感じで…。もう4作目はいらないと思います。はい。

「ロッキー・ザ・ファイナル」は普通でした。正直、期待しすぎたかも。嫌いな人が多いみたいですが、S・スタローンをけっこう好きだったりします。もちろんロッキーシリーズも。。。で、本作品はというと・・・。アメリカの評判がよかったから、期待していたんですけど。。。う~んって感じですね。ロッキーの痛み?必死さ?闘う理由?がイマイチ自分には伝わってきませんでした。残念。次回作は「ランボー4」らしいので、そっちに期待します。

「バベル」は前評判通り。中々でした。深い内容を自分は半分も理解していないと思いますが、孤独感や絶望感が映像からすごく伝わってきました。菊地凛子さんの演技は素晴らしい。B・ピットもよかったですね~。ちょっと性的な描写が多すぎて、作品としてそれが必要だったのか疑問に思うとこはありますけど。でも、現実にありそうななのが一番怖いかな。

「名探偵コナン 紺碧の棺」は普通よりちょっと下でしたね。このシリーズは毎年観てるので、今年も見逃せんと思って観ました。最近のコナン映画版はメッセージ性が弱くなってきたような気がします。ホロっとするようなところもなくなってきたような。。。以前よりも犯人が簡単に分かるのも×。自分の目が肥えてきたせいでしょうか。次回作に期待です。

「ザ・シューター」はベストセラーの映画化だそうですが、本は一度も読んだことがありません。でも、予告編が面白そうだから期待はしていました。これ系のアクション映画が最近はなかなかないので、まずまず楽しめました。M・ウォルバーグはかなり役にハマっていたように思います。狙撃手とか、CIAとあFBIとかプロフェッショナルを感じる映画はいいですね~。楽に観れる映画でした。

「300」は予想以上によかったです。予告を観たときにはえ~っと思っていたんですけど。でも、よかったです。映像の美しさ、迫力ある戦闘シーン。血が多いのが気になるけど、でも、見応えは十分にあります。ラストの展開をもうちょっとゆっくりして欲しかったですけど…。「ブレイブハート」のような作品です(ブレイブは最高です)。

「パッチギ LOVE&PEACE」はコメントを書きたくないほど最低でした。失望です。一作目がかなりよかっただけに…。一作目のように痛みが全く伝わってきませんでした。なぜ、ここまで駄作になるってぐらい駄目でした。井筒監督は続編を「のど自慢」でも失敗していたのに。。。これはひどすぎると感じました。三作目はやめてください。

「秒速5センチメートル」は傑作の一言。上映時間が一時間で、三部構成という新しい形の日本アニメのスタイルもよかったです。映画館でチケットを買うまでは、タイトルすら知らなかったのに(笑)。自分にはかなりストライクの作品でした。第一部の中学校時代の視線、第二部の高校時代の視線、第三部の現在の視線。そのどれもが新鮮で、特に第三部は自分に被る部分がありました。山崎まさよしさんの音楽もかなりハマっていて、最高でしたね。最後の踏み切りのシーンは男の人と、女の人では観るときの感想が違うと思います。自分は遮断機の向こう側に…欲しかったです(詳しくは映画を観れば分かります)。女々しいんだろうけど(笑)。とにかく、今回紹介した作品では一番のおススメです。

といことで、暇を見つけては映画を今後も観続けたいと思います。

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劇場版 名探偵コナン 紺碧の棺 [DVD]

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ザ・シューター/極大射程 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

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300〈スリーハンドレッド〉 [DVD]

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パッチギ!LOVE&PEACE スタンダード・エディション [DVD]

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秒速5センチメートル 通常版 [DVD]

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絶好調の春映画。 [映画]

映画を本格的に観始めて、もう十年以上になるけど、今年の春に公開されている映画は本当に話題作、秀作がそろっていると思う。夏休み公開の映画のラインナップと比べても全く見劣りがしません。それくらい素晴らしい映画がそろっています。どうしてなのかは分かりませんが(笑)。

とりあえず週末に三本観ました。先週一本観たのにUPしてなかったので、まとめて一緒に書きたいと思います。まずはD・ボイル監督の新作「サンシャイン2057」。死に掛かっている太陽を蘇らせるために送り出された、宇宙船とクルーの話なんですけど…(この時点で駄作の臭いが・笑)。予告編がまずまずよかったし、真田広之、M・ヨーなど好きな役者さんが出演していたので、大丈夫かな?と思って観ました。そして…微妙です。中途半端過ぎます。何もかも。最後の20分は観るのが苦痛でした。そりゃないでしょ~って感じで…。D・ボイルの作品はいまだに自分の心には響きません。。。

次に観たのは「ブラッド・ダイアモンド」。予告編から期待大だったし、L・ディカプリオのオスカーノミネート、自分の中で勝手に外れがないと思っているE・ズウィック監督の作品だったので、観る前からテンションは上がりっぱなしでした。そのテンションは映画開始5分で打ち砕かれました。圧倒的なリアリティの映画です。観てて苦しくなります。それくらいすごい。アフリカで現実問題として起こっていることを本当に真正面から描いています。実は数年前にアフリカに行ったことがあります。そのときの風景が自分の中でよみがえりました。結局、先進国がアフリカを食いつぶしている現状がいまだにあるということをまざまざと見せ付けられました。この四本では一番おススメ。

それから「ラヴソングができるまで」というロマコメを観ました。ここ数年のH・グラントの映画が大好きで欠かさず観てるんですけど、この作品もよかったです。相手役のD・バリモアも活き活きしていました。特にすごかったのはH・グラントの歌うシーン。楽器も普通に演奏していたし。音楽っていいなぁと思わせる作品です。サントラがあったら欲しいですね~。知名度は低いけど、「ブラ~」の次におススメの作品です。

最後に「ハンニバル・ライジング」。言わずと知れた「ハンニバル・レクター」シリーズの新作です。この手のグロい作品は苦手なんですけど、このシリーズはなぜか観てしまいます。どうしてだろ…。四作目となる本作ですが、あのハンニバル博士がどのようにして凶悪な殺人鬼になったのかが描かれています。多分、観る人のほとんどがこのシリーズのファンだと思うのですが…ちょっと×だったように思います。原作を読んでませんが、え?それだけ?と感じるような説明不足のシーンが多く、むしろそりゃないでしょと思うシーンがたくさんありました。よかったのは日本人女性役のC・リーがきれいだったことくらいですかね(笑)。これはビデオで十分かと思われます。

来週から五月末にかけては「バベル」、「スパイダーマン3」、「パイレーツ3」が控えているし、公開中の「クイーン」や「ロッキー・ザ・ファイナル」も観たい。時間を見つけて、ちょいちょい観続けたいと思います。仕事から現実逃避してますけど(笑)。

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