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アカデミーに絡まなかった二作 ~2009映画レポート④~ [映画]

久々に更新します。仕事ネタを最近はあまり書いてませんでしたが、いよいよ卒業まで残り一週間となりました。いよいよ…って感じもしますが、正直まだ実感が沸いていません。日々に追われてて(笑)。そんな気持ちを払拭すべく、久々に映画に行ってきました。以前に観た映画の感想と一緒にUPします。

「オーストラリア」…タイトル通り、オーストラリアを舞台とした歴史ドラマ。監督は「ムーラン・ルージュ」や「ロミオ&ジュリエット」のB・ラーマン監督で、主役をN・キッドマンとH・ジャックマンというオーストラリア出身のスタッフや役者さんで固めた作品。本国では歴代2位の興行収入をあげてるらしいのですが、北米ではあまりパッとせず、期待されていたアカデミー賞にもほとんど絡みませんでした。だから自分の中でもあまり期待してなかったんですけど…。でも、思ったよりもよかったです。上映時間は長いし、映像が安っぽかったり、それ以外にもツッコミどころもあるけど…それでもいい。久々にしっかりとした歴史ドラマを観た様な気がします。崖の近くでも牛追いのシーンはかなり迫力がありました。主演のH・ジャックマンはハリウッドで今一番セクシーな男優と言われていますが、本作ではフェロモン満載です(笑)。泣き所がもうちょっと欲しかったですね。また、N・キッドマンは貴族女性?が本当に似合うな~と感じました。

「7つの贈り物」…W・スミス主演のドラマ。本国では7作連続1億ドル突破のドル箱スターで、今一番お客さんが呼べる役者さんですが、残念ながら本作でその記録は途切れてしまいました。多分、内容が重いため、思ったよりもお客さんが入らなかったのではないかと思います。W・スミスの今までの作品は安心して観れるファミリー作品が多かったですし。でも、本作はそのギャップはあるけど、決して悪い作品じゃないと思います。観る前に内容が読めた部分があったけど、それを凌ぐ内容がありました。映画を観てて先が見えることって、よくあると思うんです。でも、大切なのはその想像の上をいくことじゃないかと(例えばアクション映画は正義は勝つというのは誰もが最初から分かっているわけで、結局、見せ方が大事なんですよね)。

この二作はオスカー狙いと言われながらこけた作品ですが、観る価値は十分あると思います。
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