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自分なりのペイ・フォワード ~六年間の歩み~ [生徒との日々]

初めて担任した生徒たちとの初めての卒業式…幸運にも3年間担任をさせていただき、一緒に0から過ごしてきたため、この卒業にかける思いは人一倍ありました。泣ける&笑顔の卒業式…そんな一日したいと4月からこの1年間ずっと思っていました。

振り返るとこの日を迎えるまでに6年かかりました。教師を夢見て大学に入り直し、現在の学校でこの日を迎えることができるとは当時は全く夢見ることすらできませんでした。多くの人に支えられ歩んできた、この6年。思えば始まりは家庭教師をしていた生徒との出会いでした。

前にも書いたかもしれませんが、フリーターをしていたときに縁があって家庭教師をすることになった二人の中学生。迷いの日々の中での彼らとの出会いは、確実に自分に新しい夢を抱くきっかけとなりました。感謝してもしきれない思い…それならこれから出会う中学生のためにその感謝を伝えることが自分のペイ・フォワード(良い行いを、新たな人にまた伝えていくという考え)になるのではないかと思い、教師の道を決意しました。

そして今の生徒との出会い。。。振り返ればこの激動の3年間でした。良いことも、悪いことも…学年で1年生のときから一緒に過ごしてきた唯一の職員として
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入試に向けて ~面接練習から見える三年間~ [生徒との日々]

公立の一般入試残り三週間を切りました。明日で出願再調整期間が終わり、金曜日には今年度の高校入試の最終倍率が発表になります。正直、生徒以上にドキドキしてるのは自分かもしれません(笑)。

その高校入試に向けて面接練習も最終段階に入っています。個人、集団の高校の形式を変えた練習で管理職に指導していただいています。自分も同室してメモを取っているのですが、生徒の面接練習を見ていると生徒の成長を見ることが出来ます。自分の意志をしっかり話す生徒、夢や希望を明確にしている生徒、緊張してテンパってしまう生徒…たった数分間ですが、一人ひとりの個性が本当に見えます。

彼らと過ごした三年間…日々に追われ、じっくりと深く考えながら彼らと接してこれたのか…振り返ると疑問に思うこともあります。でも、今日ひとつだけ思いが生徒の中に伝わっていたのでは?と感じたことが面接練習の中でありました。それは将来の夢を質問されたときのある生徒の答えです。

     
「私は英語の先生になりたいと思います」


教師になりたいと思う生徒が少ない地域で、そのように考える生徒がいること。そして、それが自分の教えてきた英語であったこと。その生徒はどちらかと言えば大人しい生徒ですが、そんな生徒の中で育っていた夢…この三年間が形になっていることが本当に嬉しかったです。

支えられながら歩み続けきた三年間…新しい夢が育っていることは小さな誇りです。
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ふと思うこと ~卒業までの日々~ [生徒との日々]

先日、今年度の県内公立高校一般入試の倍率が発表されました。今更ながら、いよいよ入試モードが本格化してきたな~と感じています。三年生担任として初めて調査書を準備したり、進路指導をしたり…ここ数ヶ月は入試に向けてバタバタしてきたように思います。とにかく経験がないので、仕事を早く進めることだけど意識していましたが、正直なところ不安は拭えません。

でも、入試も大事ですが、もうひとつ自分の中で大事なものがあります。それは「卒業」です。初めて担任した生徒たちとの別れ…共に過ごした三年間。。。正直、今はまだまだ実感が沸きませんが、日を重ねるごとに自分の中の気持ちは確実に大きくなっていくと思います。様々な事情により、学年の職員で一年生のときから残っているのは自分だけ…彼らを責任持って卒業させることは過去に同じ学団を組んだ先生達との約束です。

卒業までのカウントダウン…日々を大切に生徒と共に過ごしていきます。
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生徒会担当として ~不器用な担当と10人の生徒たち~ [生徒との日々]

一昨年末から約一年間全校生徒会を担当しました。いつかはやってみたいと思っていたものの、まさか三年目でこのような大役が自分に回ってくるとは夢にも思いませんでした(それまでに学年生徒会は二回担当していましたが…)。そして、この一年間はまさに激動の一年でした。

実際にこの一年を振り返ると、もっと見通しをもってやればよかったとか、職員間で共通理解がもっとできるようにするべきだったと反省をあげればキリがありません。本当に自分と一緒に活動をした生徒達には申し訳なかったなぁと思っています。

自分が全校生徒会を担当しながら特に下の三点を大事にしました。

     1.今までのものを継承しながら、小さな工夫を入れる
     2.学校行事は全体が一体感を持てるものを計画する
     3.何よりも自分たちが楽しんで活動する

「1」は全校朝会の運営、専門委員会との関わり、決議委員会と学級との連携の強化などを特に行いました。報告の仕方や動きなど本当に細かいことも気付いたときに修正をかけるようにしました。何よりも生徒がすぐに意図を理解して動いてくれたことが助かりました。

「2」は体育祭、文化祭、三送会、生徒総会などを中心にサイクルを組んで少しずつ仕組んでいきました。生徒会ではゴールを文化祭としていたので、三送会と体育祭で徹底的に準備と話し合いを行いました。文化祭では今までにない試みを三つ取り入れましたが、その中のひとつは学校の伝統として残っていけという願いを込めて全員で取り組みました。その発端は地域の伝統文化を地域で学校で学ぶ機会がないという生徒の気付きから始まったものです。最初は不安でスタートしましたが、地域の人にお願いしたときに快く了承していただいたことは本当に感謝しています。学校の文化祭を地域へ発信したいという生徒の思いもあり、約二ヶ月放課後に練習に取り組みましたが、本当に生徒が頑張ったなぁと思います。文化祭が終わった後に生徒会の生徒と誰もいなくなったグラウンドで特大クラッカーを鳴らしたことは忘れられない思い出です(文化祭の最後で生徒会長が全校生徒の前で泣いたことも忘れられないです)。

「3」が実は一番大変でした。今回の生徒会のメンバーには自分の意思が固まらないままメンバーになったという思いがある生徒がいたため、最初はどうしてもやらされている感がぬぐえませんでした。同じモチベーションで活動できない苦しさは生徒と自分の中で最後まで影になっていた部分だと思います。それでも日々の活動と行事を通して、悩みながらも一歩一歩全員で進んできたつもりです。でも、このことも大きな反省のひとつです。

振り返ればあっという間の生徒会担当としての一年でしたが、最後まで不安で生徒に聞けなかったことがあります。それは、

     「生徒会執行部として自分と一年間活動してよかった?」

ということです(言葉にすれば簡単なんですけど…)。直接は聞けないですしね(笑)。このことが文化祭終了後もずっとずっと不安でした…。

でも、このことはその一ヵ月後、卒業文集の原稿を整理していたときにある生徒が書いた作文を読んで救われました。その生徒は生徒会の活動でかなり悩んでいた時期があって、上の「3」にあてはまる生徒でした。どのように接していくか自分もかなり迷った時期があったのですが、その生徒が終わった後にやってよかったと思えるような雰囲気の生徒会にしたいと思っていました。それでも…自分の生徒会運営?に自信が持てないまま一年が過ぎました(やりきった感はあるんですけど…)。だから不安でした。そんな時に偶然目にしたその生徒の原稿に

     「生徒会の一員として活動してこれたことが中学校一番の思い出です」

と書いてありました。この一年間彼らの成長と同じくらい自分が成長できたかは分かりませんが、この一言が自分にとって一番の財産なような気がします。
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三年目の学級経営 ~担任としての思い~ [生徒との日々]

前記事で昨年のことについて書いていくと宣言したので、今日から10回シリーズで2008年を振り返ります。正確には2008年度で振り返るべきこともあるので、まだ終わってないものもあるのですが…。今回は三年目を迎えた学級経営について少し書きたいと思います。

正直に言うと、自分の学級経営は正しいのか、間違っているのかは分かりません。毎日のようにあれができたんじゃないか、これをするべきだったと反省することは多々あります。でも、この三年間は自分の中である程度信念を持ってやってきたつもりです。二年生のときの学級経営は大きく以下の二つのことを意識してきました。

  「ONE PIECE(学級通信のタイトル…一人一人の存在について考えさせ、認め合える関係作り)」
  「自分たちで活動できる下地を作る(そのために何事にもおいて妥協はせず、少し厳しめに)」

この二つを二年次の学級経営の軸にしたのは、三年生も今の学級を担任することを見据えての学級経営でした。自分の個人的な考えかもしれませんが、中学三年にもなれば教師が全てをお膳立てをするのではなく、生徒が自分たちで考え、行動し、その活動の中で成長をしていくことが大事だと思います。もちろん教師側が仕組んだ方が早く終わることもあるし、生徒同士で衝突することもあります。でも、全てを成功させることだけが、正しいのかと疑問を感じます。失敗や苦しいこと乗り越えてこそ得られる達成感があり、そのためにも生徒が自分で主体的に活動すべきではないかと思ったからです。

まぁ、難しいことを書きましたけど、ようは生徒が自分たちで強い思いを持って活動してくれればOKかなと(笑)。今年の学級通信「PRIDE(過去ブログ PRIDE参照)」に込めた思いはそんなとこから生まれました。最初の学級開きで、

  「今年は自分たちで学校を面白くしよう。何でも言ってほしい。できることは応援する。責任は俺がとる」

と話し、この曲を生徒の前でほぼアカペラで歌いました(笑)。生徒にそうあってほしいという願いを込めて…。

そして彼らと共に中学校生活最後の一年をスタートしました。

 4月…横浜・東京への修学旅行。この歳で初めてDLに行きました(笑)。
 5月…最後の体育祭。担任の不安をよそに、先輩としてのPRIDEを失わず競技も応援も完全燃焼!!
 6月…最後の中総体に向けて、部活を越えた応援の姿勢がありました。
 7・8月…夏休み思い出に我が家で学級レク(笑)。花火、カキ氷、お好み焼き…家計に大打撃orz
 9月…受験モードスタート。少しずつ、でも確実に歩き始めました。
 10月…最高の文化祭…この日のために昨年の文化祭がありました。
 11・12月…受験の悩みを全員で共有しながら、乗り越えようと努力してきました。

この中でも忘れることができないのは、やはり10月の文化祭です。今年の文化祭は初の生徒会担当として迎える文化祭で、一年前からかなり厳しくなることを予想していました。だから昨年の文化祭(過去ブログ 最高の文化祭参照)や今年の学級経営からこの文化祭に照準を合わせて生徒と接してきました。何よりもこだわったのは形としては合唱コンクールの最優秀賞、見えない部分としては生徒の心の限りない成長を願いました。

自分の学校の文化祭は合唱、新聞、展示の三部門があります。

「合唱」…今年は選曲から生徒に任せました(もちろん裏では少し動きましたが…)。指揮者決め、練習計画も全部。あくまでも自分は後方支援。自分たちの衝突の中から生まれる合唱を作ってほしかったからです。あるパートが今回の合唱の鍵を握っていたのですが、大人しい生徒が多く正直不安でした。ある日、練習中のパート内の話し合いである男子生徒が言っていた言葉は忘れることができません。

「みんな音が不安で声が出ていない。自信持って歌おうよ。そんな俺が一番自信ないんだけどね…」

この言葉を聞いたときに今年の合唱は大丈夫だと確信しました。本番前のステージ上での体育祭の応援を用いた気合いれ…この二年間が詰まっていたような気がします。結果は昨年越えの最優秀賞…生徒がつかんだ最優秀賞。何にも代えがたいものだと思います。

「新聞」…いつも学級新聞の指導には骨が折れます。読み手の好き好きもあるからな~というのが難しいところだからです。だから今回はシンプルに原点に立ち返り、自分たちの様子が分かりやすく伝わる新聞を作るようしようとだけ言いました。それでも完成までの道のりは順調ではなく、ほとんどの記事が10回以上書き直しました。それでも腐らず全員が最後まで協力して活動を行い、最高の新聞を完成させました(しかも一番早く)。正直、他のクラスの新聞を見たときにう~~~んと思ったのですが、結果は奇跡の最優秀賞…努力は裏切らない。生徒と共に自分も体感しました。

「展示」…去年は優秀賞(最優秀賞はなし)だったため、昨年越えが学級の目標でした。でも、展示のメンバーが昨年と大幅に入れ替わり、目玉の学級の歩みも昨年以上のものを作れるのか全員が不安でした。予想通り最初の頃はアイディアが全く出ず、話も堂々巡りのが続きました。その間にも他の学級は着々と作業を進めていくわけで…。そんな状況を打破したのは、「信頼」という名のチームワークだったように思います。アイディアが決まると全員で協力し、驚くようなスピードで作業を進め、最終日は生徒会の動きで学級につけなかったのですが、放課後には学級目標の

     「轍~共に輝ける学級へ~」

という言葉を中心に展示作業が終わっていました。残念ながら生徒が目標としていた最優秀賞は取ることができませんでしたが、それ以上のものが彼らの内面にあることが分かったのが大きかったです。

行事を成功させるためには、普段の学級経営や生徒との信頼関係が不可欠だと思います。もちろん毎日課題は山積みです。それでも一歩一歩共に生徒と歩めて来れたこと、失敗しても成長して来れたことなどは大きな財産です。

卒業まで残り二ヶ月…それぞれの胸に「PRIDE」の言葉を刻みたいと思います。


走り出せ若者よ

走り出せ若者よ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: DAIKI
  • 発売日: 1995/01/01
  • メディア: CD



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信じることの大切さ…教師としてあるべき姿。 [生徒との日々]

先週末、校内である生徒の靴にいたずらがされたという事件が起きました。それがけっこう凶悪な手口で…。最初は他学年だったので、成り行きを見守っていたのですが…時間の経過と共に事件の全貌が見えてきて、どうやら加害者がうちのクラスの生徒である可能性が出てきました。正直、担任としてすごく複雑な気持ちです。状況証拠を見れば、クロと思う部分がないわけではありません。でも…。

小学校の頃、警察官になることに憧れていました。理由は単純。正義の味方になって、悪い人たちを捕まえたい(笑)。今だから言えますけど、大学時代にその思いが少しあったから就職説明会にも行きました。でも、その後自分が目指す道とは違うのかなと思う出来事がありました。

警察は「犯人」を見つけるために疑うことから始まり、証拠を集めながら、核心に迫り、犯人を追い詰める…「疑う」ということが大事になるという話を耳にしました。

今の仕事の中でも様々な事件が起きます。そこにはもちろん加害者と被害者がいる訳ですが、自分たちの仕事は「疑う」ではなくて、「信じる」ということだと思います。この生徒は絶対に違うという信じる気持ち、またもしそうだったとしても自分から名乗り出てくれると信じる気持ち。それは「理想」だという人がいるかもしれないけど、理想がない教育なんて意味がないし、「信じる」ことでしか自分は生徒に接することをしたくありません。

先週末から学年や全校、そして学級で真剣にこの問題について話し合い、考えています。「教育は負けてはいけない」…この道を志すときに本で読んだ言葉ですが、自分を見失わずに生徒と共に今後も歩んでいきたいと思います。


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PRIDE。 [生徒との日々]

またまた久々の更新になってしまいました。反省…。すいません。

無事に新年度をスタートすることができました。学年の職員で一年の時から持ち上がったのは自分だけということになってしまいましたが、入学式から卒業式まで生徒と担任できるのはやっぱり嬉しいです。仕事の負担も増えましたけど…(笑)。

そんな三年目の学級通信のタイトルはズバリ「PRIDE」としました。昨年は学級通信のタイトルを「ONE PIECE」としましたが(一人一人がかけがえのない存在であり、全員で学級を作っていこうという願いを込めて)、今年は一人一人の成長を願いこのタイトルとしました。今年は何の行事をやるにも最後となり、また進路選択をそれぞれがすることになります。悩むこと、つらいことはたくさんあると思う。それでも、悩み苦しむことで自分としての「PRIDE」を一人一人が持ってほしいと考えました。

また、自分自身もこの言葉を意識していく一年にしたい思います。「PRIDE」って誰もが持っているものだと思うんです。でも、日々の生活の中でそれを押し殺したりする場面も多々あるし、忙しさでそれを見失っちゃうこともあります。打たれ強い人であればそうでもないとは思うんですけど、自分は駄目ですね…。特に昨年はそうでした。今年、三十路を迎える身としてはこのままではまずいのではと思い直し、自分自身をもっともっと高めることを今年はしていきたいと思っています。まずは部屋の掃除から…(笑)。

話は大きく変わりますが、明後日から初めての修学旅行に行ってきます。あまり大きな声では言えないですけど、東京DLに行くのは初めてです。実は生徒よりも自分の方が興奮しているような気が…(笑)。彼らと行く最初で最後の三泊四日。忘れられないもののしたいと切に願っています。行ってきます。

P.S 修学旅行の裏番組でPCを入院させることにしました。かなり調子が悪くて…。五年間こき使ってますから(笑)。
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ONE PIECEの輝きを取り戻すために。 [生徒との日々]

今年の学級通信のタイトルを「ONE PIECE」にしたのはかなり前に書きました(過去ブログ ONE PIECE参照)。一人一人の存在の大切さ、全員がまとまることの大切さなど…いろいろな願いを込めてつけたタイトルです。これも以前にブログで書きましたが、最高の学級は一人一人が輝いてできるというのをいつも学級経営の軸にしています。

二学期に入って約二週間が経とうとしていますが、あんなに問題が何もなかった学級にもちらほらと問題が出てくるようになりました。個人の問題が多いのですが、この二週間で計5人の生徒と話をしました。こっちの思い、それぞれが抱えている悩み(勉強、部活など)などを中心に話をしました。うちの学校は今年の年計に教育相談週間がありません。忙しいのは分かる、でも、生徒と対話する時間を削ってまですることってあるのかな?と思います。また、忙しくても確保してほしかった時間です。

今回の五人中、三人が泣きながら自分の悩みを話してくれました。残り二人も本当に真面目に話を聞いてくれたことに感謝しています。振り返ると中二の自分は最悪でした。何もかもが中途半端…嫌なことからは常に逃げていました。そんな半端であった自分が、生徒たちに命令口調で喋っても、自分の中で正当化できない部分があって、いつも話すときは存在の大切さを話すようにしています。合言葉は「ONE PIECE」!!どんな状況でも否定をする教師にはなりたくないと思っています。信じ続ける存在でありたいし、自分もそういう人たちに支えられてきて今があるからです。

それぞれの迷いはすぐには解決しません。でも、話すことで痛みを共有できる…そう信じています。今はくすぶっているONE PIECEも文化祭で、輝けるONE PIECEになるように学級経営をしていきたいと思います。


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勝負の二学期スタート!! [生徒との日々]

かなり早いんですが、先週の金曜からうちの学校は二学期開始でした。自分の勤務も木曜からだったので、旅行から帰ってきて、墓参りを一日で父方&母方を済ませ、すぐに仕事開始となりました。そんな慌しい中始まった二学期でしたが、金曜日だけで週が終わるということもあり、生徒達の元気な顔を見てホッとしました。実力テストの英語の平均点には震えましたけど(笑)。

個人的な事情もあるんですけど、この二学期は本当に勝負だと思っています。ずらっと行事を並べると、地区陸上&駅伝、英語スピコン、新人戦、中間&期末テスト、文化祭、役員選挙、地区の授業研(授業者なので…)、宿泊研などなど。思いつくだけでこれくらいあります。毎日、毎週、毎月が勝負になってきます。でも、負けるわけにはいかない…。特にこの中でも三つのことが自分の中では大きくウエイトを占めています。

地区駅伝…このブログで何度も駅伝についての思いは書いてきました。三年目の集大成。今年こそ県大会への出場権をもぎ取りたいと思います。

授業研…いまだにこれがあたったのが不思議。。。まだ三年目なのに。。。二年生の接続詞をやろうと思っています。かなり難しいところなので、今から頭が痛いです。

文化祭…うちの学校は学年に関係なく賞を取ることができるので(三年だから…という教育的配慮はあまりない)、今年は全部門の賞を狙います。もしかしたら、この文化祭が自分にとって最後になるかもしれないので、後悔のないようにしたいと思います。特に合唱。合唱の課題曲はうちのクラスのカラーに合ってる曲だし、自由曲はうちの県?地区?ではほとんど歌われない曲になりそうです(実は仕組んだんですけど…)。合唱用の楽譜が手に入らなくて困ってるんですけど(笑)。もしかしたらこの曲のために、来月広島に行くことになるかもしれません(近日中に曲名は発表します)。それくらい勝負をかけた曲です。

なんか考えたらワクワクしてきました(笑)。個人的な目標としてはブログの更新の頻度をあげることが一番(笑)。他にも細々したのはたくさんあるんですけど…。とりあえず、上の三つのことで頭がいっぱいです。勝負の二学期…これを乗り越えて、生徒と共に成長したいと思います。頑張るぞ~~~~!!!


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学年PTA親子登山。 [生徒との日々]

四月に新しい学年団の先生が決まったときに、学年の行事を一通り決定しました。学年長が初任の年にかなりお世話になった先生だったので、自分も話しやすく、どんどんとみんなで話し合いました。その中のひとつの企画が今回の学年PTA親子登山でした。

自分は好きでよく友達と登山をしているのですが、最近はあまり人気がないのか周りで登山をしている人をあまり聞きません。もちろん生徒はしたことがほとんどない。。。地元の山ですら登ったことがないというさびしい現状があります。地元への愛着は強いはずなんですけども、機会がないせいなのか。。。ということで

     ・地元の山を登ることで地元のよさを再発見
     ・達成感を持たせることによって、個々の成長を図る。
     ・班活動で動くことによって宿泊研修、修学旅行の基礎を作る。
     ・親子+教員で登山をすることによって、お互いの絆を深め合う。

などを狙いに今回の企画をスタートしました。心配していた天候も70%の降水確率にもかかわらず、まずまずの天気に恵まれました。初めて登山をする生徒もいたけど、全員元気に楽しそうに登っていたように思います。お父さん、お母さんたちも負けずに登っていました(笑)。学校では見ることのできない表情が、多くの場面で見えました。頂上で班毎に撮った写真は全員が達成感からくる笑顔で写っていて、この企画を進めて本当によかったなぁと思いました。この日も自分はカメラマンでした(笑)。この趣味的な仕事に完全にハマッテマス^^

無事に全員下山し、学校に戻って解散式を終えるとすぐに…雨が降り始めました。しかもかなりの大雨。あまりのタイミングのよさに感動しました(笑)。台風マップを見るたびに、この一週間はひやひやしていましたからね^^

学校、生徒、親の三者が一緒になって楽しめる企画をこれからも大事にしていきたいと思います。全然関係ないけど、筋肉痛にならなかったのが今回一番嬉しかったです(笑)。まだまだ若い??


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